お知らせ
第8回 2024年1月20日(土)の学習会のお知らせ
健康教育を担当するものが目指すべきは、教育を受けている当事者が自己効力感を高め、エンパワーすることです。健康教育士としては、どんなに正しいことであっても当事者の参加なくして一方的に知識を伝えるだけでは当事者は自己効力感も高まらないし、エンパワーもされないということを知っておくことが大切です。自己効力感を高める方策としては、成功体験をすること、モデリング、言葉による励ましを受けること、リラクゼーションなどがあります。エンパワメントエデュケーションの方略としては、傾聴すること、当事者がアクションプランを立てられるように支援することなどがあります。今回は自己効力理論とエンパワーメントについて理論的根拠を概説した後に、具体例をもとに、健康教育士として当事者の自己効力感を高め、当事者がエンパワー出来る方策について一緒に考えていきましょう。