学習会のお知らせ

第14回 2023年2月18日(土)の学習会のお知らせ

今回は、健康教育士養成に必須の健康教育を学習するにあたっては、健康に関する実践・実体験を取り扱うことの必要性について情報交流をしたいと思います。メディアや報道の社会的問題の解説や分析、解決、政策が役に立ったのであろうか?Health Education & Health promotionの理論にあてはめることや考察するのは大学生の講義や研究の素材にはなるだろうが、人々の実践力には繋がらない。個と家族や友人との生活からの学びや助け合いが、誰か(自分)の役に立ったという実践・実体験こそが健康教育として語り継がれると思います。84歳を迎え、今後やりたいことは、「”養護”実践」の体験談と人を介して再現する場合の配慮、若い脳のウェルビーイングのための生き方や人間関係、国際的視野でのSDG’s の推進等です。特に、18歳を対象にした講義「100歳を健康長寿に迎える」(必修2単位)を計画しており、どのように展開すればよいかについて話し合いたいです。

投稿者:sonobe.masato 投稿日時:
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第13回 2023年1月21日(土)の学習会のお知らせ

65歳以上の高齢者人口は2035年には33.7%と実に3人に1人が高齢者という超高齢社会に突入します。超高齢社会では、老いても病があっても、自立して生活できる時間を長くすることが必要となり、一人一人の「セルフマネジメント能力」を高める支援がますます重要になってくると考えております。老いても病を持っても、自分らしい生活をするため、自分らしく生きるため、自分らしく生活を楽しむための援助をするのがセルフマネジメント支援です。私は、セルフマネジメント支援を「症状マネジメント」「データマネジメント」「ストレスマネジメント」に分けて、提唱しています。今回は、糖尿病患者さんに対する具体例をもとに一緒に考えてみたいと思います。セルフマネジメント支援によって患者さんが自己効力感を高め、エンパワメントすることを目指しています。

投稿者:sonobe.masato 投稿日時:
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第12回12月17日(土)の学習会のお知らせ

自己認識は自分を振り返る上で重要な能力である。2002・2003年の教育現場における生徒に身に付けて欲しいライフスキルについての大津らの先行研究では、対人関係及びコミュニケーションスキルに次いで、自己認識スキル(自分を深く省みて自分の感情や考えをよく知り調整できる技能)であった。そこで、健康教育士の資質能力の向上の一環として、第11回のアサーティブコミュニケーションスキル形成に引き続き、ライフスキルの一領域である自己認識スキル形成について,自己認識の構成要素を明確にし、教材(学習材)としては、カウンセリング等の領域で使用されている「ジョハリの窓」、交流分析におけるエゴグラムを使用することにし、講義と演習を通して、人々のQOLの向上(生きがいの創出)への一助としたい。

投稿者:sonobe.masato 投稿日時:
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第11回11月19日(土)の学習会のお知らせ

欧米諸国と比較し、日本人は、自己表現が苦手であると言われている。2002・2003年の教育現場における生徒に身に付けて欲しいライフスキルについての大津らの先行研究では、対人関係及びコミュニケーションスキルが1・2位を占めていた。この度の新型コロナウイルスの感染拡大では、これを契機に様々な場面でのコミュニケーション不足が加速化している。そこで、第11回の学習会では、健康教育士の資質能力の向上の一環として、ライフスキルの一領域であるアサーティブコミュニケーションスキル(自己表現スキル)に着目し、コミュニケーションのタイプやDESC法、評価のしかたの理論と演習を通して、人々のQOLの向上(生きがいの創出)への一助としたい。

投稿者:sonobe.masato 投稿日時:
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第10回10月15日(土)の学習会のお知らせ

国立がん研究センターの統計(2022年度)によると,日本人が一生のうちがんと診断される確率は男女とも2人に1人,がんで死亡する確率は男性4人に1人,女性6人に1人です。これだけがん患者が増えてくると「親ががんになる」という状況に直面する子どもが増大してきていますが,がん患者及びその家族等の間で生じるストレスに対処できないばかりでなく,共生,さらには生きがい(QOL)創出に至っていない動向にあります。そこで,がん患者とその家族の心の変化の実例をもとに,共生及びQOL向上に必要なスキルを形成するための教材ないし学習材(学習者用のためのワークシート)開発の一環として,ライフスキルの一領域であるストレスコーピングスキルに着目し,そのスキル形成のための学習者用ワークシート活用の演習を通して,臨床現場で効用的ワークシートの在り方について検討します。

投稿者:事務局 投稿日時:
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第9回9月17日(土)の学習会のお知らせ

 科学や医学の著しい発展と情報化や国際化など社会構造の変化により、国民が入手すべ健康に関する知識は、常に新しく更新され続けています。
 また、一般の人が手軽に入手できる健康情報は、インターネットを中心に溢れており、その中には意図的に操作されバイアスがかけられた情報を見かけることが多々あります。そのため学校教育におけるヘルスリテラシーの育成は喫緊の課題となっており、新しい学習指導要領では、保健教育で育成すべき資質や能力として「ヘルスリテラシー」に関連する情報活用力や課題解決力が重視されるようになりました。
 ヘルスリテラシーの視点を組み込んだ中・高等学校の保健授業を紹介しながら、地域保健や職域保健へとどのように繋げていくことが必要なのか、議論していただければと思います。

投稿者:事務局 投稿日時:
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第8回8月20日(土)の学習会のお知らせ

コロナ禍に伴う生活様式の変化は、運動不足やメンタルダメージを引き起こす結果となりました。自分を取り巻く人々や環境の変化に対してうまく対処できないことが要因として挙げられますが、このような日常生活における要求や問題に対して適応的かつ建設的に行動できる心理的社会的能力(ライフスキル)が健康増進の上で重要な役割を果たすと言われています。今回は、ライフスキルの中でも、日常生活のあらゆる場面で有用な“問題解決スキル”をテーマに、複雑な問題に対する解決方法について探究する。

投稿者:事務局 投稿日時:
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第7回7月16日(土)の学習会のお知らせ

 “快適な生活”を求める上で「健康であること」の必要性は誰もが知るところです。しかしながら、生活習慣病やメンタルヘルスといった健康問題が依然として解消しないことが示している通り、健康であることの必要性を分かっていても、健康行動を起こせないのが実情です。知っていることと行動することとの間には大きな乖離があり、知識の獲得だけでは必ずしも健康行動を促すには至りません。このような背景をもとに、幾つもの行動変容理論が研究されてきました。これらの理論を駆使することによって、健康行動への変容を促進することが可能となります。今回は、演習を通じて、代表的な行動変容理論を学んでいきたいと思います。

投稿者:事務局 投稿日時:
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第6回6月18日(土)の学習会のお知らせ

【JHEO】NPO法人健康教育士養成機構の2022年度スキルアップ学習会のご案内です。2020年以降、パンデミックにより人々の生活、働き方は大きく変わりました。エビデンスがない中、各企業は新型コロナの感染予防、事業継続、健康管理に取り組んできました。本講義では、時系列で企業における新型コロナ対応を振り返り、その現状と課題、今後について考察します。

投稿者:小松 投稿日時:
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第5回5月21日(土)の学習会のお知らせ

【JHEO】NPO法人健康教育士養成機構の2022年度スキルアップ学習会のご案内です。ヘルスプロモーションの計画モデル
として、「人々の行動に影響を与える7つの要因」を分析しながら計画づくりを可能にするプリシード・プロシードモデル(PPM)について解説いたします。

投稿者:事務局 投稿日時: