2023年1月21日(土曜)10時~12時 第13回 JHEO学習会を実施いたしました。当日の学習会にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

※参加者の皆様にはアンケートをお願いしております。アンケートの回答はこちらからお願いいたします。

学習会の資料

本学習会の資料は参加者のみに公開いたします。資料はメールにてご案内いたします。
※資料の転載・複製などは固く禁じております。ご本人様のみ自己学習としてご活用ください。

第13回 学習会の主な内容

 セルフマネジメント支援とは、老いても病を持っても、自分らしい生活をするため、自分らしく生きるため、自分らしく生活を楽しむための援助です。健康教育士としては、健康を病気のアンチテーゼとして捉えるのではなく、多面的にとらえる力が必要になります。講師の安酸は看護を専門としておりますので、セルフマネジメント支援によって患者さんが自己効力感を高め、エンパワメントすることを目指して、看護学生や看護師を対象にセルフマネジメント支援について教えてきました。今回は、看護以外の方々にも参加していただき、セルフマネジメント支援について一緒に考える機会ができ、嬉しく思っています。感想として、「理論から実践へ導いて頂きとてもよく理解できました。しかし、実際は、なかなかこの様にうまくいかないですね。」とご意見をいただきました。まさにそれこそが現実だと考えております。だからこそ、実践を大切にしたい研究者としては、理論と実践の橋渡しをする概念や方法論の追求をしていく必要があるなと改めて感じることが出来ました。

日時:2023年1月21日(土) 10:00−12:00
場所:オンラインzoom
テーマ:セルフマネジメント支援について-自己効力感を高め、エンパワメントするために-

講 師:安酸 史子(関西医科大学看護学部教授)

要 旨:65歳以上の高齢者人口は2035年には33.7%と実に3人に1人が高齢者という超高齢社会に突入します。超高齢社会では、老いても病があっても、自立して生活できる時間を長くすることが必要となり、一人一人の「セルフマネジメント能力」を高める支援がますます重要になってくると考えております。老いても病を持っても、自分らしい生活をするため、自分らしく生きるため、自分らしく生活を楽しむための援助をするのがセルフマネジメント支援です。私は、セルフマネジメント支援を「症状マネジメント」「データマネジメント」「ストレスマネジメント」に分けて、提唱しています。今回は、糖尿病患者さんに対する具体例をもとに一緒に考えてみたいと思います。セルフマネジメント支援によって患者さんが自己効力感を高め、エンパワメントすることを目指しています。

学習会オンデマンド配信

参加できなかった皆様は、オンデマンド配信がございますので、是非ご覧いただければと思います。

学習会オンデマンド受講の申込 – NPO法人日本健康教育士養成機構 (jheo.org)

※学習会は有料講座につき、動画配信を有料となっておりますので予めご了承ください。

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NPO法人日本健康教育士養成機構
住所:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目27番28号グラン青山1101
   (株式会社 健康長寿研究所 内)
TEL:03-6206-0664(平日10時~17時)
お問合せはこちら:https://www.jheo.org/?page_id=13

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